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シムシティー2013 プレイ日記
10年ぶりに新しいシムシティーが出ましたね~。シムシティーソサエティーズやWiiやDSでもシムシティーが出ましたが、正当なナンバリングの後継としてようやく誕生した感じです。
やはり、4はユーザーがかなり自由に拡張できたので息が長いですね。出始めは散々な言われようでしたが、今作も今までのような名作であることを期待しています!
ざっくりとプレイしたレビューを記載していきますのでスクリーンショットやゲーム内容なども一緒に紹介できたらなと思います。
常時オンライン接続ですが、一人でもプレイできるプライベートモードというものがきちんと存在しています。もちろんマルチプレイも世界中のプレイヤーと楽しむことができます。
サーバーはヨーロッパやアメリカではなくアジアなどといったサーバーを選ぶと日本人の方も多いような気がします。下のスクリーンショットではアジア2のサーバーを選んでいます。発売直後はしょっちゅうサーバーダウンして都市のセーブもロクにされていませんでしたが、現在ではだいぶ改善されました。
お知らせでは公式からダウンロードできるオブジェクトやパッチのアップデートのお知らせなどが随時流れてきます。日産は早速EAと何か提携でも組んでいるのでしょうか?使いどころはよくわかりかねる充電スポットですが、グッジョブなことをしてくれています!ハイテク都市のアクセントに使いたいですね。
起動してメインメニューからゲーム開始画面に入っていくと地域の選択画面になります。
この地域には都市が7つ建設でき、偉業が1つ建設できます。平地が多く、水が豊富にあるので、シムシティー定番の摩天楼都市を作りやすそうな地域ということで、リフレクション環礁に決定。
どこに都市を作るか選ぶ画面です。緑と黒の5つのゲージが都市の資源がどのくらいあるか示しています。左から順に石炭、原鉱、石油、水、風になっています。
イゴットランディングでは原鉱と水が大量にあるようです。風は中くらいの強さのようですね。ゲージの左に線路のマークもついているので線路も通っているようです。
いかにもイゴットランディングを選ぶような雰囲気ですが、これは後から撮ったスクリーンショットですので、あそこはまだ設立すらしていません。ちょうどこのスクリーンショットの一番右の人のアイコンのところの都市を一番最初に選びました。まずはそこから開発していきます。
一番最初に設立したのはシンダーという都市です。水が豊富にあって風もそれなりに吹いているのでここを地域の基盤の都市にします。
今作はデータマップが大幅に進化しました。見た目もいかにもデータマップという感じになっていてカッコイイですね。
風は画面左上から右下に向かって吹いているようです。
工場の風下に家があると住民が臭い思いをするようなので、風上に住宅地を設置。
後は今までのシムシティーと同じで住宅、商業、工業を設置。序盤は商業いらないかな。発電所と水は必須になります。これがないと都市がまともに発展しません。次いで下水処理がいります。
はじめのうちは風力発電所で電力を賄えるので風力発電所を建設。石炭発電所や石油発電所は大量の公害が発生するのと、燃料となる石炭、石油が必要になるうえ、そこそこいいお値段もしますので最初の発電所としては向いてないかと思われます。石炭、石油が出るマップなら一番最初の発電所として建てるのもありかとは思いますが・・・
小さな家が建ち始めてきました。グラフィックが綺麗だ!!今作からはフル3Dになったのでカメラの視点を自由に動かせます。シムズの家の建築で参考になりそうな家があるかも?シムたちのアニメーションも細かく、家から出てきて車に乗って出掛けて行ったり、庭で走り回ったりといろいろな動きをしてくれるので飽きずに眺めていられます。
残念ながら私のパソコンは必要最低限程度の動作スペックしかないのでスクリーンショットを撮っていない時は画質を下げています。
順調に町が発展してきたので小学校を建てました。シムを教育すると教育レベルが上がるだけではなく、犯罪も減るわ、火災も減るわ、健康にもなるわでいいこと尽くしなのです。
シムたちはスクールバスに乗って小学校に通うことになるのでスクールバスのバス停も置いていきます。
なにやら病気がどうのとやたら苦情がくるので病院を設置。シムは病気になると不幸になります。死亡なんてした日には不幸度が高いです。この不幸のレベルが高いと建物が放棄されたりガレキになったりしてしまうので、それを防ぎます。データマップで見てみると意外と死亡も多いです^^;人口3000人ぽっちの町で死亡事故が9件も発生しているとはこれいかに。
病院や学校といった公共施設は病棟や教室を追加したり、救急車やスクールバスを追加したりと施設の拡張が可能です。
拡張をすると施設の定員が増えたりや効率が良くなったりするわけですね。そのぶん土地や費用が必要になるのでその確保が必要となってきます。
そんなこんなでだいぶ発展してきました。低密度で広げていくと財政赤字になりにくいな~。またこのあたりは別ページで攻略できたらなと思います。
今までは低所得の小さい家ばかりの街でしたが、中所得の二階建ての家がちらほら見えるようになってきました。
ちょうどこのころ消防署や警察署も建てました。火災は燃え広がると壊滅的なことになるし、犯罪は放置しておくと街に犯罪者があふれかえって都市が発展しなくなるのでやっかいですね。犯罪者は隣町にも移動していくので今作では厄介な問題となりそうです。
しばらく放置して休んでたら電気が足らなくなっていました。黄色いところが電気が通っているところで、赤色が通っていないところです。電力が足らないとMWの余剰というメーターがマイナスになります。これは発電所を増築してプラスにしましたが、今までのシムシティーのように一瞬で電気を届けるのではなく時間がたってから届くようです。なかなかシビアです^^;リアルといえばリアルですけどね。
公共施設の中には特定の条件を満たすとアップグレードができるものがあります。
例えば町役場は人口5000人以上になると市役所にアップグレードできるようになります。
アップグレードするとこのように市役所を増築することができます。増築した局の効果は地域全体で共有できるので都市によってかぶらないようにするのが効果的です。
一番最初に増築するお勧めは財務局。シムの所得に合わせて課税できるようになるのと、債権を$25000でしか組めなかったものを$50000と$100000を可能にします。財務局があると次の都市の序盤が楽です。
シンダーの全貌はこんな感じ。今作は一つあたりのマップがかなり小さいです。シムシティー4でいうところの小マップよりさらに小さい気がします。
近くの高台から。
さて、シンダーはいったん開発を取りやめて別の都市へと舞台を移します。上のスクリーンショットの右のほうにある都市を新たに開発しましょう。ここは石油がよく取れるそうなので以前から作りたかった石油化学コンビナートがある都市にします。
シムシティーでは隣町に労働者や買い物客が移動したりすることはもちろん、普段からパトカーや消防車を見回りに派遣することができます。資金不足の序盤に有効な手段です。
今回はパトカー、消防車、救急車、ごみ収集車とフルで出動です!これで隣町は工業化のみに専念できそうです。
大量の油田とプラスチック工場。原油の供給過多もいいとこなレベル。一日40000バレルぐらい採掘してたかな?今作ではシムシティの世界の一日(スクリーンショット左下の時計基準)=一ヶ月となっているようです。
油田の道路は他の油田の道路も共有して使うことができます。こうすることで石油が取れるところに効率よくモジュールを置いていくことができます。
石油事業で一定の利益を上げると石油会社が建てられるようになります。会社本部を建ててさらに利益を上げると精製部や商業部が建設可能になり、地域全体で石油精製工場や石油貿易を行いやすくなります。石炭や電子機器も同じような感じで本部を建てて利益を上げていくと地域全体で特化しやすくなります。
石油本部と同時に貿易本部も設置して貿易港を設置できるようにしました。貿易港は輸送品をトラックだけではなく、船や鉄道を使って輸送できるようになります。貯蔵庫の容量やトラックの定数も増えるので大規模に貿易をするなら貿易港は必須アイテムになります。スクリーンショットに写っている高層ビルは貿易本部です!
全貌はこんな感じ。ひたすらプラスチック精製工場を増やして巨額の利益を上げていきます。資金も1000万シムオリオンを超えました。それにしてもものすごい大気汚染になってしまいましたね~、都市全体がなんだかもやがかっている・・・
シムシティーでは各車両の他に資金もプレゼントすることができます。つまり、この都市は今後発展させる都市の資金を提供するバラマキ都市ということになります 笑
地域にこういった都市がいくつかあると都市計画はほとんど自由にできるようになるかと思われます。
ひと段落ついたところで終わりたいのですが、なんせ終わりのないゲームなんですね、これが。
資源は有限です。この都市の原油はそろそろなくなりそうです。原油がなくなると原油が産地直送のこの都市のコンビナートは機能しなくなるので、石油を輸入してプラスチックや燃料に加工して儲ける加工貿易か、全く別の手段で儲けていくことになります。せっかく作ったコンビナートを潰すはいやなので、貿易港という名の石油貯蔵基地から原油を輸入しようと思います。
とりあえず、他の都市へ派遣できる分の公共施設を作って一時撤退ですね。今後の地域の計画を練ってからまたこの都市は動かしましょう。
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