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超初心者時代にありがちな疑問


Q,絞りって何?
A,カメラに入ってくる光の量を調節します。
数値を上げるとピントが手前から奥まで合うようになり、シャープな写真が撮れますが、取り込む光の量が少なくなるのでシャッター速度を長くする必要があります。
数値を下げるとピントが合う範囲が狭くなり、綺麗なボケのある写真が撮れます。取り込む光の量が多くなるのでシャッター速度を短くすることが可能です。
★一般的に絞りの数値が高い(絞っている)被写体
風景写真
★一般的に絞りの数値が低い(開放)被写体
ポートレート、花、室内写真

Q,シャッター速度って何?
A, 光をカメラのイメージセンサーという部分に当てている時間です。
別名、露出時間ともいいます。シャッター速度は光をあてる時間、絞りは光を取り込む量といった具合です。
シャッター速度は早いと8000分の1秒、短いと30秒、天体写真では1時間以上などといった幅広い時間があります。
白い布のように水が流れる滝を表現したい時はシャッター速度を長めに。
流れ落ちる水滴の一つ一つをカチっと捉えたい時はシャッター速度を短めにする必要があります。

★一般的にシャッター速度が短い被写体
雷、新幹線、飛行機、運動会
★一般的にシャッター速度が長い被写体
花火、滝、星空、夜景

Q,ISOって何?
A,光を感知する設定です。
数値を上げると光を感知しやすくなるので暗いところでもシャッター速度を短くできますが、写真にノイズが多くなります。
下げるとノイズは減りますが光を感知しにくくなりますのでシャッター速度を長くする必要があります。
★どういった時に高くするの?
星空や蛍などといった光が弱い被写体を撮る時
室内など外より暗いところで短いシャッター速度を求める時
★どういった時に低くするの?
風景写真をシャープに写したい時
滝などを長いシャッター速度で撮りたい時

Q,ホワイトバランスって何?
A,光の色温度を設定します。
晴れた日の外では曇りや日陰などといった設定にすると写真が黄色っぽくなります。電球や蛍光灯にすると青っぽくなります。室内で写真を撮る時は電球や蛍光灯がおすすめです。
夜の街灯を撮った時に本来は白色なのに緑っぽく写った経験はないでしょうか?そういったおかしい色の光を見たままの色に近づける設定です。

Q,ダブルレンズズームキットっている?
A,18-55mmだとズームした時に「あれ?これだけ?」となる可能性が非常に高いです。こうなってくると安価でセットされてくる55-200mmがかなり魅力的です。
レンズ交換が面倒でなければオススメですが、旅行とかだとレンズ交換をする暇がない可能性もあります。
高倍率ズームを一本持っていると広角〜望遠まで一本のレンズでカバーできるので旅行中やレンズ交換が面倒という方でも便利です。ただし、レンズが一本しかないとレンズが壊れて修理などで手元にない時に困ります。
いざという時のための保険として持っているのも有りかと思われます。
★高倍率とのダブルズームレンズのメリットデメリット
ダブルズームキットのメリット
・高倍率ズームより設計に無理がないため歪みが少ない
・安価
・レンズが軽い
ダブルズームキットのデメリット
・レンズ交換が面倒くさい
・レンズ交換をしている時にせっかくのシャッターチャンスを逃すことがある
高倍率ズームのメリット
・広角〜望遠までレンズ一本でカバーできる
・レンズ交換をしないのでフットワークが軽い
高倍率ズームのデメリット
・広角から望遠までカバーしているがために設計に無理が出て広角側での歪みが大きい
・レンズが重たい
・ダブルズームキットに比べると割高
両方持つメリットデメリット
・レンズ3本のうちのどれかが壊れて、修理等で手元になくても返ってくるまでの保険として使える。
個人的には
・両方とも持っていますが高倍率ズームしか使ってないです^^;結局シャッターチャンスを逃したり撮りたい構図でさっと撮れないのが一番つらいですね。ただ、高倍率ズームは2回修理に出したことがありまして、その時は最初買ったダブルズームレンズキットにお世話になりました。

Q,フラッシュが勝手に焚かれます
A,カメラのダイヤルがフルオートモードになっている可能性があります。


 

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